新世紀


渋谷
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渋谷は汚い街なのにどうしてか写真が撮りたくなる街だ。これが日本だと汚さも含めて伝えたくなる。不思議だ。

11/14
黄金のファラオと大ピラミッド展を観るために六本木ヒルズに行ってきた。(ポスターの写真撮るの忘れた。)
展示の構成としてはピラミッドの建造と人々の暮らしの、栄えて衰退する様が分かりやすく展示されてておもしろかった。

ピラミッドは王族の墓なわけだけど、それを作るのはそこに住む人々で。やがて反感を食らうようになり金も無くなりちゃんと衰退していくのがおもしろかったな。
この時代の人たちもアクセサリーや化粧品とかオシャレをしていたみたいで、男の人も化粧をしてたらしい。なんてファッショナブルな時代だ。いまの時代と大して変わらないんだろうな。
親近感が持てたし安心した。

そのあと新宿に移動して、愛してやまないガイリッチー監督の最新作「コードネームU.N.C.L.E.」を観た。「ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ」みたいな超名作!ってわけではなかったけどおもしろかった。続編も作ってほしい。



人間は全くの無力である。だがその中にも有力と無力で分かれる。映画のような現実も、小説の主人公にもなりきれない現実も、全部はノンフィクション。すべては繰り返しの連続。ただそれは螺旋階段を上るように決して同じ場所ではない。終わりに向かって走ってる。その終着点がどこなのかは誰にも知らない。
でも、走りきって振り返った景色が綺麗だったらいいのにな。