2016 俺オブザイヤー

 

《2016年 俺 オブザイヤー》

の時間が始まりました。

 

今年個人的に思った1番のものをただ単に書いていこうと思います。

 

『今年初めて聴いた音楽で1番ヤヴァイと思ったアルバム』

Taylor Swift/1989

2014年発売のアルバムなんだけど、なんで今まで聴かなかったんだろうってくらいよくできてるアルバム。聴く音楽がなかったらとりあえず聴く、聴けるっていうくらいのポップさが本当に気持ちいい。EDMやクラブシーンや大学生の音楽全然聴かないくせに「音楽なんでも聞くよ」とか言っちゃうバカな人(大学生)にも受けるわけだし音楽聴かない人にもバッチリ受ける音楽性だと思う。逆に音楽聴きまくってる、音楽作ってる人にもこのアルバムの構成や作り方は面白いと感じるんじゃないかな。まさに"時代の音楽"。このアルバムは音楽のなかの一つのハイライトになるorなってほしいと思うくらいのアルバムだと思った。


Taylor Swift - Style

 

『2016アルバム俺ザイヤー』 

ジパング

ジパング

  • 水曜日のカンパネラ
  • J-Pop
  • ¥1200

 水曜日のカンパネラ/ジパング

水曜日のカンパネラにガッツリハマった1年だったと言っても過言ではない。

とにかく中毒性のある音楽。コムアイの独特な緩いラップと表情豊かな歌い方と楽曲の空気に全体的にM.I.A.のようだと思った。『シャクシャイン』では北海道の地名や名産品でラップしたりシュールなワードセンスがおもしろい。このアルバムでは流行りのEDMな楽曲もあったり今までのような飛び道具的楽曲もあったりどこへでもいける音楽性を持っているのでテレビやCMなどメディアへ進出しファンも急増した中、今後どのような音楽性でいくのかかなり気になる注目度ナンバーワンバンド。

 

 


水曜日のカンパネラ『シャクシャイン』

 

 

YELLOW DANCER

YELLOW DANCER

 星野源/YELLOW DANCER

2015年もうひとつ浮かんだのが星野源の『YELLOW DANCER』。誰しもが知っている超有名人になった今、どんなアルバムを出すのかと思い、蓋を開けたらブラックミュージック。それを日本人がやるのでイエローミュージック、イエローダンサーとはこの人の発想はいつもおもしろい。去年、一昨年くらいからディスコ、ブラックミューシックが日本のシーンの流れになるとは聞いていたがまさかこの人がそのシーンを引っ張るとは思わなかった。俳優とミュージシャンで引っ張りだこになった今、くも膜下出血で倒れたときより忙しいという話も聞くが、こんな天才に倒れてしまっては困るのでゆっくりでいいからエンターテイメントな悪ふざけをいつまでも続けてほしい。


星野 源 - Crazy Crazy/桜の森 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】

 

『2016新人OREザイヤー』

 

When the World is Wide

When the World is Wide

  • Ykiki Beat
  • ロック
  • ¥1500

 YKIKI BEAT

このバンド、俺とほぼ年齢が変わらないんだけど悔しいくらいにかっこいい。そして羨ましい。ほんとに悔しいからこれ以上書きたくない。こんな音楽やりたかったです。聴いてみたらわかるはず。


Ykiki Beat - Forever (Official Lyrics Video)

 

以上こんな感じです。

 

 

あんまり今年は音楽を聴かなかった気がする。来年はもっと聴こう。

 

 

 

怪獣と猫


12/9 きのこ帝国主催の対バン形式のライブ「怪獣と猫のツーマンツアー」のZepp Divercityで行われた東京公演に行ってきた。

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ツアーファイナルとなる今夜はくるりを対バン相手に招いたライブとなった。先にステージに上がったのは、くるり。SEなしでそのままフラッとステージに現れ、一番最初に鳴らしたコードはA。いきなりのキラーチューン「ワンダーフォーゲル」にはZeppを埋め尽くすオーディエンスからも大きな歓声が上がる。
先日、AKB48ゆきりんこと柏木由紀が、ツイッターで"切ないのに前向きにしてくれる!すき!"とこの曲のことを書いていたのを見た。
たしかにこの曲の切ないのに笑顔になれる独特な曲調はくるりの持ち味がよく出ていると今日のライブの演奏でも再確認できた。

「シャツを洗えば」では多幸感溢れるステージングで、オーディエンスはそれに応えるように思い思いに歌ったり体を揺らしたりしている。

切なく、優しい気持ちになれる楽曲が二曲続いたあとは「Morning Paper」。前の2曲と対照的にエッジの効いたロックンロールな楽曲だが、それもくるりの魅力である。くるりの持つ音楽的な心の広さは楽曲に説得力をもたせてくれる。
昨日イントロを変えたというMCから
新曲「How Can I Do」
いかにもくるりらしいパワーポップでキャッチーな楽曲。これからの人気曲になるような予感がしてたまらない。

「ばらの花」では思わず楽曲の持つ優しさにチルアウト。「everybody feels the same」「Liberty&Gravity」「ロックンロール」と新旧織り交ぜたベスト的な楽曲を連発し、最後は「虹」で大団円。特に最後の「虹」の気合のこもった演奏には心が震えた、今日のライブの締めには完璧すぎる演奏だった。

ここまでのセットリストを見ると分かるように引いてしまうくらいにヒット曲を連発している、これは対バンだからきのこ帝国のファンのために代表曲を中心にセットリストを組んだのかもしれないが、自分たちのフォロワーでもあるきのこ帝国への挑戦状という意味でも捉えられるくらいの気合のこもったライブだった。

以前ツイッターでも発言していたがボーカルの岸田さんが"きのこ帝国では海と花束が一番好き"ということを今日の途中のMCでも言っていた。

近年はフロアを盛り上げたり踊らせたりすることで人気になるバンドが日本の若手ロックシーンでは増加傾向にあるが、くるりのような"魅せる"ようなバンドが増えてもこれからの日本の音楽シーンはおもしろくなるんじゃないかと今日のくるりの演奏を観て思った。そして、そのシーンを切り開いていくのはきのこ帝国なのではないかと個人的には思っている。

くるりときのこ帝国がいまのダンスミュージック主体のシーンの中でどういう音楽を生み出していくのかがすごく楽しみだ。

North Life


3日間、札幌へ行ってきた。
寒かった。まじで。

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時計台。
そこまでガッカリしなかった。

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北海道の電車の車内にゴミ箱があることに驚いた。これは東京でもあってほしい。

北海道、寒かった。

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めっちゃ美味かった。


新世紀


渋谷
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渋谷は汚い街なのにどうしてか写真が撮りたくなる街だ。これが日本だと汚さも含めて伝えたくなる。不思議だ。

11/14
黄金のファラオと大ピラミッド展を観るために六本木ヒルズに行ってきた。(ポスターの写真撮るの忘れた。)
展示の構成としてはピラミッドの建造と人々の暮らしの、栄えて衰退する様が分かりやすく展示されてておもしろかった。

ピラミッドは王族の墓なわけだけど、それを作るのはそこに住む人々で。やがて反感を食らうようになり金も無くなりちゃんと衰退していくのがおもしろかったな。
この時代の人たちもアクセサリーや化粧品とかオシャレをしていたみたいで、男の人も化粧をしてたらしい。なんてファッショナブルな時代だ。いまの時代と大して変わらないんだろうな。
親近感が持てたし安心した。

そのあと新宿に移動して、愛してやまないガイリッチー監督の最新作「コードネームU.N.C.L.E.」を観た。「ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ」みたいな超名作!ってわけではなかったけどおもしろかった。続編も作ってほしい。



人間は全くの無力である。だがその中にも有力と無力で分かれる。映画のような現実も、小説の主人公にもなりきれない現実も、全部はノンフィクション。すべては繰り返しの連続。ただそれは螺旋階段を上るように決して同じ場所ではない。終わりに向かって走ってる。その終着点がどこなのかは誰にも知らない。
でも、走りきって振り返った景色が綺麗だったらいいのにな。

生活

今日の大学のお供は「ナルト」
小学生の頃に同級生たちの間では大ブームを巻き起こしてたナルト。このブームにしっかり乗らないとマズいと子どもながらに思い、夕方にやっていたアニメをリアルタイムで観るようにしてた。(さすがに途中で挫折した)
それ以来、全く触れてなかったナルトを今から読んでみようと思い1巻から読み始めた。
ナルトも含めてハンターハンターとかワンピースとかドラゴンボールとか、人気の漫画って他の漫画とは違う惹かれる何かがあるんだなぁと思った。これはおもしろい。読み続けようと思う。

今日は放課後、渋谷のタワーレコードで11日までやっている"ベースボールベアー展"に行ってきた。
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ベースボールベアー展では過去の物販やポスターや番組、昔使ってたギターやプリプロ音源やボーカル小出祐介のスケジュール帳、歌詞ノートまで展示してあった。
個人的に昔から気になってた歌詞ノートを見ることができてすごく嬉しかった。
小出くんの字はすごくきれいで丁寧。自分も今日から字を書くことを始めてみようかな…と思った。

帰りに今日店着日のBaseBallBearの新譜「C2」とBaseBallBearのクリアファイルを購入して満足の帰宅。(購入者特典のくじ引きは外れたけど)

あと、渋谷のツタヤでCDを借りた。やっぱりCDは借りすぎてしまう。今回はiLL、Helsinki lamda club、The Go!Team、GRAPEVINE、MummRaをレンタルした。

ちょっと節約しないと。

どんな些細なことや嫌なことでも今を生きてると実感できれば楽しいことは明日またあると思えたりもするもんで。