AL
ALと書いて「アル」と読む。
そんな彼らのライブを見に赤坂BLITZに行ってきました。
雨がパラパラと降る中、多くのキッズ達が外で列を作って開場を待ってる光景を見ると久々のライブにテンションが上がる。
(高校生の頃、最後の授業抜けて渋谷AXに走って行ったことを思い出したりした。)
10分押しで始まったライブは4人がすごくいいバランスで音を鳴らしてるな〜という印象を受けた。
ステージから客席後方まで豆電球が天井から吊るされていて、それが消えたり点いたり、時には火が揺れるようにチカチカして綺麗だった。すごくシンプルな照明がバンドの持つ暖かさとか温度を感じさせた。
長澤知之と小山田壮平のツインボーカルは個人的に最強だと思いました。小山田壮平の夏休みの少年のようでいて優しく包み込むような歌い方と、長澤知之の力強くも優しく語りかけるような歌声、2人の声質の似てるようで違う感じが楽曲の魅力を倍増させてると思います。
ただ、弾き語りっぽい曲が多くて全部似たように聴こえてしまって途中若干飽きてしまった。
もっと変な曲とか荒削りな曲があったらいいなぁと思った。リバティーンズのカールとピートみたいになってくれたらめっちゃ嬉しい。
リバティーンズを期待して行ったら思ってたよりティーンエイジファンクラブだった。
これからの曲と活動にもっと期待したいと思いました!楽しみ!
しかしながら、今回のライブで鳥肌が立つほど好きな曲ができました。
長澤知之が1人で歌った「15の夏」。
シンプルなフォークソングながら、彼の声と歌い回しでパワフルに聴こえてきて言葉がダイレクトに胸に刺さりました。
この曲は多分一生聴き続けるような名曲だと思いました。
久々のライブでしたが、やっぱり音楽って素敵やね。
お金があったら色んなライブ行きたいな。
お金さえあれば。